経理ナビ(旧社長の経理ナビ)の最近のブログ記事

ビズソフトシリーズの商品名称が、ツカエルシリーズに変更されました。

12月4日のバージョンアップで、変更されます。

 http://www.bizsoft.co.jp/index.html

 

 

top_navi.jpg経理ナビを利用してみて、気がついたというか、考えさせられたのは、消し込み作業と、通帳の入力とどちらを先に行うか?という点です。
この消し込み作業というのは、どんなソフトを利用していてもとても大変な作業です。

すべてを経理ナビで管理するのは良いのですが、残高を合わせようとする癖というものは、抜けきれないものです。何か安心しない気持ちが有り、一定のとこころまで経理ナビに依存したい気持ちになります。
(使い方によっては、経理ナビで単なる売掛回収のみに徹するという方法もあ利ます。)

経理ナビでの機能は、請求書、給与明細書、資金繰予測であり、決算書までを出力するには、会計ソフトにデータをエクスポートする必要がります。どこまでを管理するのかを考えたときに答えが出てくるのではないかと思っていましたが、まだその結論は先送りになりそうです。

しかし、経理ナビとビズソフト会計をつかっていると、資金会計の重要性と、正規の簿記の原則に従った損益会計の慣れ親しんできた仕組みがあり、これを両立できる仕組をどのようにうまく利用して経営に役立てるかという興味が沸いてきます。

top_navi.jpg単に使っていて思いつきで、記事を書いているので、順番立てが出来ていないですが、これは後日整理することとして、請求書の発行から次なる作業は、売掛金の消し込み作業です。

得意先の登録をするときに、基本、連絡先、取引とあるのですが、消し込み作業に大きな力を貸してくれるのが、取引に書かれている項目です。入金口座、回収サイクルをアバウトで登録しておくと、これが預金帳と回収帳に、仮に記帳されます。この仮に記帳されたものをチェックしていけば、売掛金の消し込み作業が出来ます。

  • 取引区分
  • 税処理
  • 入金口座 ←ここ
  • 締め日
  • 回収サイクル ←ここ
  • 自社担当
  • 開始残高
  • また、請求書を作成すると、回収チェックの作業をまず促してくれます。経理ナビを最初に開いたときのメッセージダイヤログは、次のようになっています。 ※回収チェックを促してくれるのは、期限が到来しているのに入金口座などとのチェックがすんでいないケースですので毎回表示されるものではありません。)

    ダイヤログ画像挿入予定

    請求書の発行と回収チェックに徹するだけならば、現出納長、預金出納帳をすべて記載する必要性は、この段階ではありません。この点は、経理ナビの設計思想なのでしょうね。機能が切り離せるようになっていると考えられます。

    top_navi.jpg経理ナビを利用してまず悩むところは、何から行うか?ここから始まります。

    購入することは誰でも出来ますが、使うことはその先のことまで含めて一気に行うことはないのです。
    まず、既存の会計ソフトの概念はリセットして使うべきものです。
    資金会計ソフトであること、これを念頭に、収支計算をさせます。


    【経理ナビ利用時の注意点 − 請求書について】
    最初は、請求書発行機となってしまっても良いのかもしれません。
    請求書発行機として利用するにしても、注意しなければならないことは、商品コードを登録しないで請求書を発行してしまうと、その後の商品別集計ができません。必ず商品コードをつけて請求書を発行すべきです。
    後々の集計の利活用をするためには、自社の売上分類などに基づいて、商品コードなどを前もって整理しておくべきかと思います。請求書を書き換えるなどの煩わしさは大変なものです。

    さらに、商品コードを入れ直す場合には、金額欄がリセットされますので、訂正前の請求書をプリントアウトしてから控えをつくってからの作業をおすすめします。

    keirinavibook.jpg
    お友達というか先輩の阿部税理士と、ビズソフトの中尾さんが、書かれた公式ガイドブックが販売されました。阿部税理士からちょっと厚めの封書が届き、なんだろうと開封したところこの本でした。贈呈いただきありがとうございます。

    これから、経理ナビを利用する人には、必見だと思われます。ソフトにも、操作マニュアルはついておりますが、それプラスこの書籍で、経理ナビの使い方などを学びながら実践できます。是非手元に置きたい1冊になればと思います。

    阿部隆幸・中尾安芸雄共著『「経理が」わかれば「会社」が変わる!』株式会社アスキー
    定価1890円
    ISBN978-4-756-5062-2

    本日、ビズソフト社から、ビズソフト会計と、経理ナビ(旧製品名では、社長の経理ナビ)が到着しました。

    また、今日から、自動バージョンアップがされています。
    本日から、新しいバージョンの発売ということで、主要製品のビズソフト会計と、経理ナビの組み合わ
    と、さらにオプション製品の組み合わせで、11タイトルが販売されています。
    http://www.bizsoft.co.jp/whatsnew/20071108.html

    ますます、使いやすくなったというか、大きな驚きは、経理ナビが携帯からのアクセスが出来るように
    なったことです。

    機会をみて試していたい機能です。
    実際には、ASP+スタンドアロン経理ナビという構図ができあがるのですが、これをどのようにして
    利用していくか、興味のあるところです。

    私はAUの携帯電話W52Tを利用してます。
    パケットのことも気になるのですが、どのようにデータがみることが出来るのかは、時間のあるときに
    試してみます。

    企業の血液たる「お金」とか、三大経営資源とかいわれる「人物金」とか、昨今では情報もふくめるとかいわれる世の中で、「原点に立ち戻る」ことも必要ではないかと思い始めました。情報として考えたら、すべてが記録に残るものであること、人の情報、物の情報、お金の情報、いろいろな角度があります。お金で何もかも買えるという考え方は極論ですが、資金がなければ何も出来ないという考え方も至って当然のことです。

    では、資金とは何か?
    現金だけ?ではないはずです。いわゆ社長業たる最たる仕事はどこに資金を投下するか?どのような設備(物)を投資するか人で考えれば、適材適所という言葉もあります。また、その資金投下の時期はいつか?これも社長業の大きな決断の一つです。

    何が言いたいのかというと、資金というのは、お金(現金・預金)だけではないということ、売掛債権も、棚卸資産も、資金としてとらえること出来ると思うのです。何を資金とみるかはその企業の財務担当者の見方にかかってくるということです。

    収支というのは、資金の残高をはじき出すための計算方法ととらえると、収支計算書は資金計算書の一分類にすぎないという見方も出来るかもしれません。資金収支計算書という表現が本来の表現ではないかと思うのです。(これは、私の持論であって別にどこぞの書籍で拝見とかそういう物ではありません。)

    bnr_l.gif

    「社長の経理ナビ」の広告で収支のススメと表現されている。文字通り福沢さんの「学問のすすめ」をもじった表現で、蛇足であるが、この書籍は岩波書店から今でも販売されているようです。

    この福沢さんを大好きだという人はたくさんいるだろうけど、1万円札の福沢さん・・・・・簿記の教科書などで紹介されていた記憶があります。「帳合之法」という簿記の本を翻訳した書物だったことを記憶してます。そのときのなごりで、借方・貸方と翻訳したことが、今現在として簿記の用語として使われていること何かの因縁を感じます。

    というのは、「社長の経理ナビ」で原点にかえろうという何かそういう感じがしてならないからです。
    皆さんは、おそらくお小遣い帳は、子供の頃につけた記憶があるかもしれません。子供ながらに、今のお金はいくらあるのだろうか?そいうことを考えたに違いありません。そして、あれこれと自分の欲しい物に夢をめぐらせ、お小遣いを貯めたり、お年玉を両親に預けた子供時代を私自身も思い出します。
    おそらく、これが私たちの初めて経理だったに違いありません。

    次は収支と資金のについて考えてみたいと思います。

    さらに社長の経理ナビのニュースがありましたので掲載します。

    ITmedia Biz.ID 掲載日:2007年4月26日
    http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0704/26/news109.html

    http://www.nakatomi.gr.jp/blog/2007/04/post_34.html

    4月17日に「社長の経理ナビノウハウ講座」に実務経営サービス(板垣氏)の方の計らいで招待されました。遅刻寸前に駆け込みで、セミナーに参加しました。少々風邪気味でしたが、風邪薬を飲んでの参加となりましたが、眠気もなく集中して・・・・・といっても、楽しい一時でした。

    講座修了後も、講師をつとめた阿部先生、中尾氏にも参加いただき、他のグループ(いつもお世話になっているZEIDESのメンバー)の方々と、磯自慢の青春(静岡のおいしいお酒・・・東京には5件しか取扱のない銘酒)忌憚ない意見の交換となりと中谷をいただきました。

    お店をご紹介いただいた、高津先生(元祖ドキュワークスの先生)、お酒を調達いただきました矢粼先生(本家ドキュワークスの先生)、ありがとうございました。

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