「社長の経理ナビ」の広告で収支のススメと表現されている。文字通り福沢さんの「学問のすすめ」をもじった表現で、蛇足であるが、この書籍は岩波書店から今でも販売されているようです。
この福沢さんを大好きだという人はたくさんいるだろうけど、1万円札の福沢さん・・・・・簿記の教科書などで紹介されていた記憶があります。「帳合之法」という簿記の本を翻訳した書物だったことを記憶してます。そのときのなごりで、借方・貸方と翻訳したことが、今現在として簿記の用語として使われていること何かの因縁を感じます。
というのは、「社長の経理ナビ」で原点にかえろうという何かそういう感じがしてならないからです。
皆さんは、おそらくお小遣い帳は、子供の頃につけた記憶があるかもしれません。子供ながらに、今のお金はいくらあるのだろうか?そいうことを考えたに違いありません。そして、あれこれと自分の欲しい物に夢をめぐらせ、お小遣いを貯めたり、お年玉を両親に預けた子供時代を私自身も思い出します。
おそらく、これが私たちの初めて経理だったに違いありません。
次は収支と資金のについて考えてみたいと思います。
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